行事の様子
作業以外の活動では、特に社会参加、社会適応を中心課題として地域の夏祭り参加や、季節ごとの行事、また、野外演習や親子旅行などがあります。(現在は新型コロナウイルス感染防止のため、「白竹まつり」や「野外演習」を取り止めています。)
なお、それに代わるイベントも実施しています。
「羽ばたこう!地域へ」
白川町にある三川ドームで、社会福祉協議会の福祉展と同時開催で行っています。
例年多くのボランティアや地域の方々とふれあい、まつりに足を運んでくださった皆様に支えられていることを実感できています。
年末には、毎年恒例の忘年会を行っています。
会場の飾りつけも利用者自分たちで行い、待ちにまった忘年会では、ステージ上の出し物で歌や踊り、劇を見たりゲームを行います。
昼食は調理員さんが用意してくれたオードブルを食べたり、お酒も飲んだりします。
たくさんの笑顔、笑い声が響き、楽しい時間はあっという間です。
年始には全員が集まり新年会を行います。
みんなで甘酒を飲んだり、近くの神社まで初詣に行き、今年も一年良い年になるように皆でお祈りします。
公共交通機関を使い、美濃加茂市へ外出したり、ボーリングやカラオケも行います。
【新たな行事の取り組み】
お盆に帰省できなかった利用者のために、白竹の里 施設敷地内のグラウンドでファイヤーイベントを企画しました。
井形状に薪を組んでのキャンプファイヤー、花火大会と進み、最後には職員による火舞で幕が閉じました。
利用者にとっては楽しい夜のひと時になったのではないでしょうか。
コロナ禍により外出がなかなかできない利用者のため、昭和風&祭り風ののお店を施設内に設けました。たくさんのお菓子とジュースを自分たちで自由に選んでもらっています。
『新型コロナに負けない体を』
外部との接触を避けた上で、体を動かせる活動はないか考えた結果、心身ともに健康でいることを目標に白川町内の自然あふれる場所を歩く企画をしました。コロナ禍になってから今まで6回企画しています。イベントの当日はいずれも天候に恵まれ、心地よい陽気と素晴らしい景色を楽しみながら、気持ちの良い汗を流しました。利用者の皆さんはほぼ完歩し、力を引き出す支援の大切さを再認識することになりました。